2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2020/03/31『それこそスッと入る感覚です』

今朝も過去の日記からです。細胞レベルの話で「人は2年で完全に生まれ変わっている……いわば、別人である」という仮説を聞いたことがありますが、毎朝、過去の日記を読み直していると「他人」のものを読んでいるような新鮮な感覚があります。頑固……よく言え…

2020/03/30『過去の日記』

このブログの前にやっていた1,000文字限定の「法話な日記(さるさる日記システム使用)」を読み返しているとなかなか面白いので、時々ここに載せていこうと思います。 今回は、2009/10/18/08:23:54に更新した内容を少し加筆修正して、最後の部分に「いま思う…

2020/03/25『ゼロを取り戻せ』

この時世、こと国難とも言える騒動と直面してしまうと、なにか天からの「警告」ではあるまいか?などと考えてしまいます。 わたしのように五体満足、さして悩みもなく、のほほんと生きている者でさえ、窮地を感じてしまうのだら、病に伏せる方や経済に困窮な…

2020/03/21『真面目を笑う』

こんなときこそ……という言葉の使い方はどっちにも転びます。景気が悪いと嘆くだけではなく、ピンチをチャンスに変えられたらどんな窮地も面白くなります。 長年、落語家であり真言宗の僧侶である桂米裕さんとラジオをやっていますが、彼との絡みで心がけてい…

2020/03/20『無観客試合に思うこと』

昨日、出先でとあるサービス業のスタッフと会話をしました。 「本社の方針によりマスクのままで失礼いたします」といきなりのご挨拶。それを受けてわたしは「それは理解できるけど、挨拶ならまずはマスクを外しなさい」と一言。賛否両論あるとは思いますが、…

2020/03/17『息子と弟子の違い』

次男が大学進学のため、昨日(2020/03/16)上京しました。最後の大荷物をといて、組み立てるために私も初めて同行しました。とはいっても、男同士ですからほとんど会話はありません。 担任からは「無理だ」と言われた希望校に合格したのです。さぞかし希望に…

2020/03/13『空調の捉え方』

わたしの周辺でもそろそろ講演会の中止や延期の話が出始めました。主催者がやりたくても、会場管理者や周辺の人たちへの配慮という理由が多い。ウイルスと共に世間体とも闘っている印象を受けます。また法話会などは「高齢者が集う」ことを心配しての英断も…

2020/03/06『ラジオの奇跡』

わたしはモノゴトの流れには同調って力が働いていると信じています。そのためには「見たいなぁ、聞きたいなぁ、知りたいなぁ」という好奇心を素直に発信し続けることかなと。だから、わたしの周りでは「たまたま」が善い感じで現れることが多い。朝一番でつ…

2020/03/03『メルマガ・ほほえみ法話』

わたしがやってるメルマガ『ほほえみ法話』がすこしだけ話題になっています。これは今から約20年前、まだまだネット環境も整っていなかった時代に「毎日、法話を届けよう!」と発心して始めたメールマガジンです。こう 高野山時報より 始めるに当たって「と…

2020/03/02『こういう時こその法話』

坊さんによって「法話の定義」は違うと思いますが、私は本来「こうあるべき」という軸はブラしちゃいけないと思っています。こと、同じ宗派なら特に。 今朝ここに記す内容は「法事の場」で坊さんに使って欲しい内容です。坊さんが使わないなら、在家の皆さん…

2020/03/01『やっちもねぇ』

やっちもねぇ……という言葉は倉敷でよく使われる方言です。意味は「くだらない」「つまらん」「そんなことやってどうなるんだ?」というニュアンスで使われます。 わたしはこの言葉が大嫌いです。若き頃、何かに燃えて目上に提案すると、決まって「やっちもね…